2017.10.11-22 スペイン・ポルトガル 9/9

【11日目】10/21(土)

リスボン最終日。準備と朝食(チーズ、メロン、ヨーグルト、オレンジジュース)後、パッキングをほぼ済ませ、家近くの国際公園を散歩。1998年のリスボン万博の会場跡地で、水族館やホテル、カジノ、スタジアム、ロープウェイなどがあるエリア。リスボンっ子には定番のランニングコースみたい。とても清々しい! f:id:meena0:20171108141410p:image水族館は評価が高いらしいが、今回は時間がなくて行けず。オリエンテ駅から鉄道でアポロ―ニア駅へ移動、アルファマのサンタクララ広場で行われるのみの市へ。中古のタイル、書籍、服、家具、電化製品、靴、食器、アクセサリーなど、ありとあらゆるものが売っていた。アーティストが自作のタイルやポストカードやバッグを売っていたり、リメイクしたギターを売っていたり。薄汚れた人形、取っ手、ランプシェード、工具などなんでもござれ。f:id:meena0:20171108140509j:image1時間ほど見てからUberで宿に戻る。最終のパッキングを済ませ、12時に来たスタッフに鍵を渡してチェックアウト。地下鉄で空港へ向かう。

通常のチェックインカウンターは長蛇の列だったが、幸いファストレーンが使えたので並ばずにチェックイン完了(といっても通常のカウンターとファストレーンは離れていてフロアも別で面倒だった)。ネットでの事前情報から出国後エリアは特になにもないと期待していなかったのに、ワインや缶詰、調味料、菓子類などの品揃えが充実していて楽しめた。ものによっては税金の関係で市内で買うより安くてガッカリ。オリーブオイルやビネガー、ポートワインは空港で買った方が良かった。市内で流通している銘柄も手に入るし安い!フードコートで昼ごはん。帰国直前にようやくポルトガル名物バカリャウ・ア・ブラスを食べられた。優しい味~。最初リゾットだと勘違いしていたが、細いフライドポテトなのね。手作りポテトチップスも別に購入していたため、最後の晩餐は揚げたイモだらけになってしまった。

15時過ぎ発のポルトガル航空ロンドン行き。搭乗開始も少し遅れたが、離陸するまでもかなり待たされた。ロンドンでの乗り換え時間が1時間ちょっとしかない中で、1時間遅れでようやく離陸。遅れを取り戻してくれるよう祈りつつ、乗り遅れた場合のバックアッププランを検討。機内食のサンドイッチも食べずウトウトしていた。

ヒースロー着は幸運にも18時過ぎ・・・何とか間に合いそうでホッ。ものすごい速足で次のゲートへ向かう。ショップも見たがここでしか買えない欲しいものはなくゲートへ直行。トイレを済ませたらすぐ搭乗開始。ANAなので急に日本人だらけ・・・ビジネス客と赤ちゃん連れの駐在ファミリーらしき人が多い。19時に出発。

機内食はすべて和食を選択、ふつうに美味しかった。日本未公開の映画『The Circle』を鑑賞。個人情報でさえ世界中とシェアされる時代の恐怖を描いたテーマで途中までは面白かったのに、最後があまりに薄っぺらくて怒りすらを感じた。脚本が急に手抜きされた印象で、それまでのストーリーや登場人物の特性を考えると「いやいやないって」とツッコミ入れたくなった。『ちょっと今から会社辞めてくる』の方が楽しめた。まあまあハッピーエンドだし。後はガンガン音楽かけて爆睡してた。ノイズキャンセリング機能のヘッドフォンがあると、機内で感じるストレスがだいぶ軽減される印象。長距離フライトでもそんなに長く感じない。

 

【12日目】10/22(日)

15時前に羽田着。カフェで時間潰してバスで帰宅。旅の終わりはいつも鬱。